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今から送る文章は、長くて分かり難いと思います💦

でも、文中に隠されたプレゼントを読み取れたら凄いと思います。

頑張ってみてください😁


『基礎年金』には『国庫負担金』が含まれています。


国民年金からは、老齢基礎年金のほか、障害基礎年金、遺族基礎年金が支給されますが、これらの 基礎年金には国庫負担(国の税金)が含まれています。


この国家負担の割合が、法律改正により、平成21年4月以後の加入期間について、これまでの3分の1から2分の1に引き上げられました。


【国庫負担率の引き上げと免除制度】

40年間、国民年金の保険料を納めた方には、65歳から、792100円(平成21年度価格・年額・以下同じ)の老齢基礎年金が支給されますが、平成21年4月以後の加入期間のみの場合、その半額の 396050円が国庫負担になります。


一方、国民年金には、経済的に保険料を納めることが困難な方などのため、「保険料が免除される」制 度があります。

保険料免除では、所得の状況によって、全額、4分の3、半額または4分の1の額の保険料 が免除されますが、これらのすべての免除期間について、保険料を納めたときと同額の国庫負担が支給されます。


また、国庫負担率の引き上げによって、免除期間についての老齢基礎年金の額が引き上げられます。

例えば、全額免除では、仮に、平成21年3月までの40年間保険料を免除された場合の額は264000円 ですが、平成21年4月以後の40年間保険料を免除された場合の額は396100円となります。


ただし、若年者納付猶予制度と学生納付特例によって免除された期間について追納しなかった場合、基礎年金の受給権には反映されますが、老齢基礎年金の年金額には反映されない「カラ期間」と なっていますので、ご注意ください。


老齢基礎年金は25年の資格期間を満たしていない方には支給されません。

これは、老齢基礎年金に 含まれる国庫負担を受ける大切な権利を失うことにつながるわけです。

くれぐれもご注意ください。

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