死亡保険金に係る税金は?
- 高山大進
- 2022年2月3日
- 読了時間: 1分
① 契約形態で税金の種類が変わります。
被保険者(被)・契約者(契)・受取人(受)の関係性で税金の種類が変わります。
(契)と(被)が同じ。
被=父・契=父・受=母もしくは子… 相続税
(契)と(受)が同じ。
被=父・契=母・受=母 … 所得税(一時所得)
(契)・(被)・(受)が異なる。
被=父・契=母・受=子 … 贈与税
✴️ 相続時の死亡保険金には【非課税枠】がある。
500万円✖️法定相続人の数
*相続を放棄した相続人の数も含めて良い。
✅ 法定相続人以外を死亡保険金の受取人にすると税金はかなり高くなる。
例えば、法定相続人にならない孫を受取人にした場合。
・非課税枠が使えない。
・税額が2割増しになる。
✅ 一時所得は総合課税になるので、所得税・住民税・保険税がかなり高くなる。
生命保険は、受取時の事もしっかり考えて契約すると相続税の節税対策として有効です。
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